一人一人が

1月17日(土)

新年2回目の練習。

先週、今年の歌い初め練習で、我々はまた今年も、新年早々お叱りをこうむってしまった(前半は気合が入っている、と思ったのだが、後半はダメだった…)。
そんなにガーッと激しく叱られたのではないけれど、先生のお言葉はグサリ・グサリと胸に刺さった。
合唱をやる上で非常に根源的・本質的と思われる、メンバー個々人の主体性・自主性、意識、の問題を問われた(というように私には思われた)からである。
要約すれば、一人一人が、正しく、自信を持って歌えるよう、意識し、責任を持つこと。そうして全員がキチンと主体的に曲に向き合うこと。迷惑をかけないよう人のあとについて歌います、という意識はそれ自体迷惑。
といったことであった。

それから一週間。今日は練習前にリーダー会(引き続き役員会)があり、その場で、先生のお言葉にどのように対応していくのか、色々話合われた。
基本的には「各自の意識の問題」で、一人一人が、自分で、やるべきことを実践することがキーポイントであるが、そういった気運を醸成するためにも、今日から、次のことを行うこととなった。
・練習は基本的に立って歌う(前2列は着席)
・楽譜は手を伸ばして持ち、顔を挙げて歌う(ように推奨)
・練習前に各パートでその曲のポイント(フーガのテーマ等)を確認

そうやってやられた練習であったが、はたして皆はどう感じたであろうか?
立って歌う、楽譜を手を伸ばして持つことで、歌唱のフォームは良くなるのは確かである(上手そうに見えるとか…(笑))
形から入った感じだが、問題はこれからで、今日もまだ何人か、待つところで待てずに突っ込んだり
(指揮見てない!、見てれば必ずキチンと入れるのに!)、出遅れたりと、全員がキチッと揃うところまで行っていない(これは、音が難しい、といったこととは別の(低)次元の問題!)。

本番まであと3ケ月弱、良い演奏が出来るか否かは、ホントに一人一人が主体的に努力するかどうかにかかっていると思う。
やらねば。

by Sham

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