楽譜が来ました!

4月25日(土)

今日、ベートーベン「ミサ・ソレムニス」の楽譜の販売が開始された。
いよいよ、カルミナ期(カルミナ・ミサソレ期)が本格的にスタートする。

カルミナ・ブラーナとミサ・ソレムニス(及び合唱幻想曲)を、平行して練習を進めていく、という、前期にも増して、「体力勝負」の楽期となりそうである。
いったいどんな楽期になるのか、どんな「ミサ・ソレムニス」になるのか、気になるというか興味津々といったところではある。
個人的には、かなり以前(まだ20代の初め)に「ミサ・ソレムニス」を歌ったが、非常に体力的に大変だった、という印象が強く残っている。 若い時でも大変だったのに、遥かに年齢を重ねた今、ホントにもつのだろうか?というのが偽らざるところではある。

ただ今日のマエストロのお話にあった、「ベートーベンの時代に、そんなに大編成で、壮大なミサの演奏をしたのだろうか?」というお言葉には、何かヒントがあるのかも知れない。
我々は先入観的に非常に大規模な曲と思ってしまうが(何せ「荘厳ミサ曲」である!)、もしかするとマエストロは少し違ったことを考えておられるのかも…?。 楽しみである。

ともあれ、まずは来年1月末のダイアモンド・コンサート(及び今年6月の県合唱祭)に向け、カルミナ・ブラーナをやらなければならない。 ということで、先週に続き、カルミナ・ブラーナの練習であった。
「言葉とリズム」…これが一番のポイントか。 湘フィルとしては、5年前に歌っている曲ではあるが、今回も言葉を喋るというか、歌うのに苦労しそうである。
何度も何度も、リズム読みを繰り返し、反射的に言葉が出てくるよう、身体に沁みこませる(摺りこむ?)しか手は無い。とても楽譜見ていては歌えない(棒についていけない)。

男声は特に “In taberna quand sumus” の男声合唱は暗譜がmust である。
5年前も暗譜したので、その残渣は絶対、身体に残っている。それを掘り起こして、再度暗譜しなおそう!

みんな、がんばろーね!

by Sham

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