400人でも軽やかに

カルミナの練習時には他団の方も参加するので、結構人口密度が高くなります。この方たちがこんな土曜日の夜の過ごし方もいいなぁと思ってくださるといいですね。マエストロの指導はもちろんですが、織田先生のピアノで練習するカルミナは快感です!ピアノでこれだけ乗せてもらえて歌えるなんて、なかなかできないこと。だからといって我を忘れて大声で発散してもイケナイのですが・・・。湘フィルは2度目のカルミナなので、こなれている部分もあるのですが、いつもうまくいかないのはテンポのノリ。入り損ねたり、のったり遅れてしまったり、いつも同じところで乗り遅れが発生しています。やっぱりと思っているので2回目はすぐうまくいくのだけれど、本番やり直すわけにはいかないので、もうこの次くらいには1回目クリアしたいですね。そう思っている人は多いと思います。ぜひ形にしましょう。言葉が言えるようになると声質がかわるのもよくわかります。読んでるうちはいい声でないですよね。でも変拍子とかヘミオラとか、かなり歌いやすくなっているような気がします。6コ数えてから3ツとか、自分でドキドキしながら数えて待っていたようなところが、マエストロを見ているとすんなり入れてしまう。なんといっても400人以上で歌って無事パーティにたどり着かなくてはならないので、マエストロも振りかたを工夫されているにちがいありません。考えてみればお祝いコンサートといえど、全ステージ出ずっぱりで最後がこのカルミナですから、重たい400人をひとりで引きずり回しているようなことになってしまっては、寿命が縮まってしまいます。いろいろなキャラクターを楽しめる曲なので、ぜひ使い分けて、軽やかなところはどこまでも軽やかに行けるといいですね。歌ってよかったと、参加者全員、お客様も寿命がのびるような演奏にしたいです。

コメント