ユニゾン/オクターブ・ユニゾン

8月22日(土)

今日は合唱コンクール県大会(の一日目)で、松村先生はお休み。
服部先生のご指導で、カルミナ・ブラーナ練習であった。

練習を始める前に、まず夏の甲子園の話題で盛り上がった。服部先生のご子息の居る早稲田実業はベスト4まで行ったのだ。当のご子息は1年生ピッチャーとは思えぬ、堂々たるマウンドさばきで、ベスト4達成に貢献。
先生はハラハラしながら応援されてたそうだが、今後がますます楽しみである(清宮クンだけじゃ無いよ!)。

さて練習は、第三部の混声曲が主(男声は今日も居残りで男声曲の練習)であった。

今日、もっとも感じた、というか改めて意識させられたのは、『ユニゾン/オクターブ・ユニゾン』(の大切さ)ということであった。
「カルミナ・ブラーナは、音は簡単だから、言葉とリズム(とパワー?)がポイント」とよく言われるのだが、確かに音の運びは簡単かも知れないが、問題はその音が、それで良いのか? ということ。
今日やった曲を見てみると(今日やった曲だけでなく、カルミナの多くの曲がそうであるが)、パートどうしが、ユニゾン/オクターブ・ユニゾンを形成して動いて(進んで)いる曲(箇所)がたくさんある。
ところが、いざ歌ってみると(ユニゾン/オクターブ・ユニゾンの関係にある2パートを歌わせてみると)、合ってないのである!(ユニゾン/オクターブ・ユニゾンの音が鳴らない!)
これは、「音は簡単」という以前の問題ということになると思う。

カルミナ・ブラーナに限った話では無いのだろうが、まずは、それ(自分の音とユニゾン/オクターブ・ユニゾンの関係にある音、パート)を意識して、合わせよう、聴こう、とすることが必要だな、と思う。
それが実現されて、初めて、「合唱している」と言えるのであろう。

再び(もう何度も?)肝に銘じて取り組んで行きましょう!

by Sham

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