暑中練習

辻堂に巨大サウナ出現・・・120人収容の夏の練習場は過酷な環境です。一歩踏み入れるとじわりと蒸し暑さが身を包み、歌い始めると油汗やら冷汗やらがたら~りたらり。マエストロが立つ指揮台の上はさらに温度が高く、ついに額に汗止めのハチマキが。いつだったか黒岩先生が本番の舞台で黒いヘアバンドのようなものを額に巻いて登場したことがあったのを思い出しました。重労働なのですね。そんな中での「ミサソレ」の練習は、凡ミスをして空気を更に炎上させたくないとちょっぴり緊張感がありました。テンポに乗り遅れず、ピアノでもきちんと準備して入る、待っているとき、伸ばしているときの拍数をきちんと数える、などなど、集中していれば暑くてもしっかり歌えます。とはいえ途中で目がかすんできたり、気が遠くなって来たり、みなさんいろいろあったみたいなので、水分補給はしっかりしたほうがいいですね。途中リズム読みを挟んだり、一番暑いマエストロが気を使ってくださっていました。冷房直撃でもつらいですし、8月の合宿は環境はもう少し良好でしょうか。歌の内容ももっと進化して涼しい顔で歌えるといいですね。練習が終わって外に出てみると、空気はひんやりしていて、夜空にはすんなりした三日月。暑かったのは私たちだけだったようです。サウナ効果はなくてもいいので、もう少し快適に歌いたいですね。

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