演歌も分析

ドヴォルザークのスターバト・マーテル、日本的抒情を感じることが多いのですが、とりわけてど演歌の要素がたっぷりの3番。でもなんとなく情に流されて歌うのではなくきっちりと分析することで、より表現が深まるという練習でした。同じようだけれど違うところのどこがどう違うかをきちんと把握する。音量の違い、流れ方の違い、違いをきちんと正確に歌う。伸び縮みを一緒にしているパートや和音を作っているパートを見つける。そんなことをいくつも心に留めて歌っていると、ちょっとうまくなったような気がしてきます。そこに必要なのはどんな音色か、なんてコントロールができたらかなりいい感じですね。どんどん吸収していきたいです。

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