3月26日(土)ラインベルガー スターバトマーテル全曲 ブラームス ドイツレクイェム 2番 戸塚フォーラム
1つの音の出し方の重要性。今日もそれを痛感した。四分音符の音価、語尾を蹴って跳躍すると乱暴に聞こえる、掛留音は音量を上げてから下げるのが歌うテクニック、母音がフォルテになるからそれに見合う子音をつける、など。最近練習の密度がどんどん濃くなってすごく神経を使うから、終わるとぐったりする。快い疲れなのだが。
さて、スターバトマーテルがいいなあ、と漸く思えるようになり、うれしく思っていた。四角四面の堅物が人間性を垣間見せたみたいな感じで。私は2番と、4番のドルチェの部分が好きだ。ドルチェの部分は語尾が i の母音で韻を踏みながら本当に美しく進行していくと思う。
ところが今日全曲練習してみて、まだ全然だめだと思い知った。「さらっててくれないんだなあ」という先生の嘆きはまさにその通りで反省した。自分でもドイツレクイェムに比べて触れている時間が格段に短いと思う。演奏会の曲が複数あると、どうしても扱いに差をつけてしまうのが私の悪い癖!前回はエリヤだけだからよかったが。とにかく、まだ間に合うから頑張ろう。残された時間を惜しみながら。今日は何だか疲れた。3DM
コメント
南足柄の合唱好きNAOです。
ラインベルガーのスタバト、さらう時間が取れませんね。
いい曲です。
演奏会では、初めて聴かれるお客さんも多いでしょう。
この曲、変な演奏をして、お客さんに、なんかつまらない曲だな、と思わせたら、
それは、ラインベルガー先生に申し訳ない。
観客に、曲の素晴らしさを伝えられない演奏は、価値が低いですね。
と言いうか、演奏する意義がほぼ無くなります。
と言うことで、復習、予習、頑張ります。
皆様も、しつこく頑張りましょうね。