発声練習で求められるのは「尊い声」。練習で追及するのは「天井の音楽」。ドイツレクイエムのような美しい音楽であればなおさら、自分の中で酔ってしまうことなく、その気持ちよさを聴いている人にちゃんと届けなくてはなりません。だんだんハードルが高くなってくる課題を、みんな真剣な面持ちで取り組んでいます。演奏会が近づき練習は佳境に入ってきました。様々な表情、微妙なニュアンス、絶妙のアンサンブルなどなど、難しいからこそぐぐっと引き込まれますね。語頭や語尾の子音にもこだわって練習。この天井の高いホールで子音を飛ばすとなると、ホントに体力がいることを痛感しました。
肉を食わなくては!でも、安いお肉じゃダメなんだそうですわよ…
この日は副指揮者服部先生の還暦を祝うミニレセプションが行われました。かわいいパイナップル柄のシャツやサンタ柄のネクタイなど、いつもお洒落な服部先生、衣装を用意してきたと、”かんれきだもの ようすけ”とプリントされた真赤なTシャツで登場、喝采を浴びていました。いつもその場を明るく照らす大事な存在の服部先生、これからも湘フィルをよろしくお願いします!
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