「ドイツ・レクイエム」は言わずと知れた合唱音楽の不朽の名作。ラインベルガーの「スターバト・マーテル」も美しい旋律にあふれている。この2曲、本当にしびれるような組み合わせで、練習は毎回至福の時。「ドイツ・レクイエム」4番など、ふか~くゆっくり息を取って歌い出す時、なんとも言えない幸せ感で胸がいっぱいになります。もちろん、美しく歌うためにはやることがいっぱいあって、自己満足していてはいけませんのですけれども、この曲で本番を迎えられるなんて、しあわせだなぁと思います。内容に近づくための歌い方も求められます。Meine Seele と口にするとき、それぞれが何か考えるだけで変わってくるのですよね。(私の楽譜は💛マークが書いてあります)いろいろなことをかみしめながら、うまくなっていけるといいですね。相変わらず語尾が無防備で、ベン!とかステン!が耳につくと興ざめ。(デン!もありましたっけ)気持ちが入ってもテンポの中で。次はうまくいくでしょうか。
感染がまだ収まらない中、本番に向けての練習継続のため、抗原検査を実施していますが、長期化に備えてキットを団で調達することになりました。団長自ら大量に購入したキットを練習場に運び込みます。(悪徳ブローカーのようだと独り言ちておられました…)こんな苦労が実りますように。
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