ついてきてほしい?ほしくない?

5月14日(土)ラインベルガー スターバトマーテル全曲 ブラームス ドイツレクイェム1〜3番 磯子公会堂

5月15日(日)ブラームス ドイツレクイェム3〜5番 ラインベルガー スターバトマーテル全曲 港南公会堂

 1回目の土日連続練習。皆、最近早く寝るようにしている、とかお酒を控えているとか、日常生活も本番に向けての準備に余念がない様子。
 土曜日の一押し表現は「ついてきてほしい時とついてきてほしくない時がある」。オケの刻みの中で指揮棒通りにインテンポで歌うのか、合唱のテンポに自由度があり、指揮棒より少し遅れて溜めを持たせて丁寧に着地するのか。オケとの関連は普段から言われているが、楽譜をよく見ると、確かにわかる。先生はよく白い音符、などと視覚的な表現をする。自分のパートのメロディや歌詞をひたすら読むだけでなく、もっと視野を広げて楽譜全体を絵のように見ると色々気付けて面白いだろう。「自分の声以外を探す」とも言われていたが、楽譜も同様に自分のパート以外もよく見ようと思った。
 日曜日はついてきてほしい方が多かったかな。「一糸乱れず」とか「僕と一緒に」などの表現が目立った。発声の時、ボイストレーナーの先生が「いましめ」という言葉を使ったようにインテンポで束縛されるのも、ちょっとだけテンポを揺るがせるのも、どちらも歌っていて気持ちいい。もちろん聴いている人に気持ち良さを届けなければ……ね!3DM

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