2月12日 磯子公会堂 4b 4d 9b 9e 10 68
練習日前日の「三銃士」のコンサート、素晴らしかったですね!普段は聴けない織田先生のピアノ演奏の数々、かわいらしい曲から超絶技巧まで、鮮やかな音の粒立ち、多彩で豊かな音色を堪能させていただきました。松村先生もコンビニさんの合唱をバックにソロを披露、迫真の泣きの演技に思わず涙を誘われました。(こういうときマスクは便利)斎藤先生の情感豊かな歌唱が心にしみて、コンビニさんの溌剌とした輝かしい響きは小ぶりのホールからあふれ出しそうなほど。耳慣れたはずの曲もアレンジの妙でとても新鮮で、とても楽しかったです。なんとも贅沢な時間でした。一体いつどうやってどれくらい練習されているのか、音楽の質の高さ、豊かさに圧倒されていました。
さて練習では現実に引き戻されます。早口言葉の緊張感も、慣れてくれば快感に変わってくるはずなのですが、なかなかその境地には程遠く…書き込みは〝遅れず”〝加速”のオンパレード。それでも、フレーズの区切りの位置をちょっと変えるだけで流れがよくなったり、いろいろなヒントがありました。語尾の子音を飛ばすのも難儀。コロナ前は、前の人の頭に唾が飛ぶくらい!なんて練習をしていましたね。しかも至近距離で。全く隔世の感ですが、子音は大事。ドイツ語らしい発音というだけでなく、リズム感にも影響する要素。マスクに風圧がかかるくらい、忘れずに試みたいものです。
先週に引き続き、リズム読み練習が発声前に行われています。1回読んでおくだけでずいぶん違いますよね。27bに突入するとさらに過激。いてまえ!喰ろてまえ!ぶちかましたれ!!みたいな感じ。根が上品は私たちにはハードル高いですが、殻を破って演じましょう~
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