3月2日(土)ハイドン 四季 30番 港南公会堂
8分の6になったアレグロ・アッサイの所から練習する。まずリズム読み。そしてパートごと、全体と進む。6拍全部拍をとり、ゆっくり確実に進んでいく。ゆっくり歌うと怖い。適当に歌っていた箇所が如実にわかる。こんなにいい加減に歌っていたのか。
印象に残ったのがベースに高い所を歌わせるのは酔っ払って声が大きくなっている様子を表現するため、ということだ。テノールが歌うと楽に歌えるからあんまり盛り上がらない、とのこと。なるほどね。そして今日も出ました、飲むよりこぼれる方が多い、という先生の楽しそうなジョッキを振り回すしぐさ。もうハイサッサ、ホプサッサ大騒ぎ。パパゲーノが100人くらいいるみたいだ。
いよいよタンブリンとトライアングルがにぎやかに打ち鳴らされる終盤に差し掛かる。楽しく歌っていると、すかさず注意が入る。気持ちよくla——-sstと伸ばしているから次が遅れるんだよ。どんなに酔っぱらっていてもインテンポは基本なのだ。
それにしても十字架を引きずって歩く沈鬱で悲壮な四分音符と八分音符のパルスが、この曲では陽気でご機嫌な千鳥足!もう、訳わかんない……。まあ何でもいいや。どうせ酔っぱらってるんだし。3DM
コメント