復習と修正

4月13日(土)ハイドン「四季」28・30・41番 磯子公会堂 

 ワークショップ明け、今日から新しい曲に進むという予想は外れ、主にワークショップで扱った曲の復習と修正の回だった。

細かな音程や縦のハーモニーが揃っていない部分を修正していった。それぞれのパートの事情で、急に音が飛ぶところ、言葉が難しいところはどうしても遅れがち。他のパートや伴奏の16分音符のパルスを意識して。特にタイのあとはどんどん遅れる、間延びする。だから顔を上げて指揮を見て!ってこれはもしかしてマタイ受難曲の注意と同じ!?そして来た、恐怖の暗譜指令。まずはせめて大事なポイントで指揮をしっかり見て、先生に少しでも仕事のやりがいを感じていただけるよう頑張りたい。そして本番までに暗譜して、この重たい楽譜から解放されることができたら…。団員Aは一瞬そう夢見た。でもこの理想は永遠に夢のままかもしれないと思い直す弱気な団員Aであった。 

ほかに先生から何度か言われたのは、よりハイトーン(目標は5度上げて!)でのリズム読み。練習中に「リズム読み」と言われると「あぁ座れる」の気持ちが先に立ってしまうが、姿勢を正して歌う時と同じ筋肉でリズム読みに励んでいこう。 そして狩りに出て獲物を追う犬の気持ちで、理想の音楽を逃さないようにみんなで追いかけていきたい。道のりはまだ遠い。(ONE)

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