2024.11.9(土)神奈川公会堂 ハイドン「四季」12番,18番
今週は服部先生のご指導で、「四季」のみの練習でした。迷走するアカペラからしばし解放されたものの、ハイドンもなかなかに手強いです。練習前の発音の自主練で指摘されたように、語頭、語尾の子音だけでなく、文中に挟まっている子音も、抜けてしまうとリズム感が崩れたり、意味不明になったりするので、要注意。そう思って歌ってみると、確かにそういう場面はたくさんあって、乗り遅れたり息が続かなかったり、あっという間にエネルギーを消費した感じでした。わかりやすい和音といっても、止めてみると案外精度が低かったりいするので油断禁物です。18番の嵐の場面になると、フーガがかみ合わなくなって重たい重たい。早口の schmeternd krachen Schlag auf Schlag とかも、パンクした自転車に空気を入れているみたいにスカスカと力が抜けてしまって、やたら疲れました。練習前に、いつもの菓子パンやおにぎりではなく、しっかりドリアを食べておいたのに、もう腹ペコになってしまいました。帰りの電車でスティック羊羹をパクっとして糖分を補給。来週は肉が必要かな~。
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