今期は最初から150名を超える団員が在籍していて心強い。いつもは演奏会が終るとがらがらと入れ代わりがあるのだが、カルミナの後はやめる方が少なかった。感動の体験をすると次にも意欲が湧きますよね。ますます魅力のある団にしていきたいです。
湘南フィルといえば指導者の魅力。ヴォイストレナーの斎藤先生は団員の強力な味方。懐かしいお友だちにばったり会ったときのように顔の皮を引き上げ、試着室でもうちょっとねぇ・・と引っ込めるあたりで支えをし、愛しい人に吹きかけるように息を出す・・・超リアリティーのある名語録と、体育会系の熱い情熱で、びしばし鍛えてくださいます。ピアニストの織田先生は、練習場のぽんこつアップライトで、カルミナでもDies irae の高速階段でもばっちり弾きこなしてくださる名手。ときどき聞き惚れてしまって、自分の出だしをとちってしまうこともあります。あは~
ヴェルレク、快調に進んでいます。もうDies irae が一応終りました。ちゃんとできてるわけではないのですが、どんどんあたっていくようです。ドラマチックなイタリア演歌、日本人の歌心に通じるものが多いのかもしれませんね。昨日は’枯れススキ’が登場しました。そういわれるとまさしくそのように聞こえてしまって、笑いをこらえるのが大変。わざとらしいくらいやった方が、ステージでは名演技になるので、どんどんやりましょう。うぅ~でも本番で笑っちゃったらどうしよう・・・
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