８声部の和音

先週は爆弾低気圧接近のためお休みだったので、待ち遠しかった練習です。８声のEt incarnatus est に入りました。和音がきれいです。まだちゃんときれいじゃないけど、いずれきれいになるはず。分奏で、いろいろな場面のお話がゆっくり聞けてよかったですね。ｆｆｚ　は　forzatissimo 非常に強く強調してという記号で、シューベルトは”人となった”という部分をきらっと強調したかった、ということで、かなりのダイナミクスの幅があります。十字架に打ち付けられた十字架音形も各パートに配置されています。手のひらでなく手首にくぎを打ったとか、はり付けの状態で隣の極悪人が改心した美談とか、エピソードいっぱいで、ずいぶんイメージが湧きました。痛いですね～。この部分は合唱団の実力が遺憾なく発揮できるところで、いかんなぁ・・ということにならないように、とオチも冴えていたマエストロでした。座布団一枚です！