6月9日(日)県立音楽堂で神奈川県合唱祭に参加しました。これで3回目になるでしょうか、だんだんこなれてきたというか、出入りや並び方にも余裕が感じられましたし、そして歌い方も、気負いすぎることなく落ち着いて、コントロールが効いていたと思います。舞台に乗ってしまうと7分間はあっという間で、もっと歌いたいなぁという気分でした。あちこちつぎはぎで、フーガのあとむりやりエンディングにもっていくのも、慣れてしまえば(ほんとは慣れちゃいけない。。)何とか形になったようです。シューベルトさんゴメンナサイ。
講評はというと、よく訓練された合唱で言葉がはっきりわかったとか、おおむね好評でした。聞いてくださった方からも、顔が上がっている人が多くてよかったという声がありました。110人という大型合唱団はほかにないので、並んで待っているだけでおぉー立派!というどよめきが。声の厚みとか響きの充実感は、ちゃんと整っていればなかなかカッコいいはずなので、これからもっと磨きをかけたいです。やっぱりステージがあるというのはいいですね。いいものを聞いていただきたいと思うと練習にも励みになるし、歌う前の緊張感、歌っているときの高揚感、歌い終えた後の解放感、そしてこういうものを共有した一体感は、ステージならではのもの。もちろん定演で経験はしていますが、1年や1年半に一回だけより、小さい目標をいくつもこなしていくと、うまくなっていくような気がします。お疲れさまでした。たのしかったですね!また次に向かって練習に励みましょう。
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