聖堂の響きに酔う

1117日(日)

11月は練習会場確保に苦労する。何時も使っている公民館や学習センターが、其処の自主行事(秋祭り、文化祭等)で使えないのだ。 今年も例にもれず、あちら、こちらと渡り歩いてジプシー生活しながら練習を続けていく。

今日は幸運にも、毎年、クリスマスコンサートを開かせていただいている茅ケ崎カトリック教会のご好意で、聖堂をお借りしての練習である。服部先生のご指導で、前半はベートーベン / ブラームスのおさらい。後半は「キャロルは流れる」の練習。

 いつもの会場と違って、聖堂は何と良い響きのすることか! 湘フィルがとても上手な合唱団のように聴こえる。何時もこんな処で練習できれば、幸せだろうなぁと思いつつ、割といい気持ち・感じで声を出す。

 もう一つ、聖堂にはピアノが無いので、湘フィル所有の電子ピアノを持ち込んで、伴奏をしていただくのだが、織田先生が弾かれると、まるで本物のグランドピアノが鳴っているよう…やっぱり織田先生は凄い!

 しかし、しかし、良いことばかりでは無い。久しぶりのベートーベンは、まだ言葉(特に早口のところ)が喋りきれていない!ブラームスもポイントとなる処がイマイチ…服部先生から「ひたすら喋る練習をするように。もう一度楽譜をじっくり見て、ポイントとなるところを確認するように。」とご注意が飛ぶ。

…結局は、個々人で地道にやるしかないのだよね。実行あるのみ。


そして後半、「キャロル…」の練習。 
3週間後には、まさにこの場所でこの曲歌うのだ~と思って練習していると、またまたご注意。「本当に楽しそうに、嬉しそうに歌って!」…幾度となく歌っている曲なので、だんだん慣れて(ダレて?)しまっているのだ。 

前回の「キャロル…」練習でも、「毎年、毎年、喜びを新たにして」と仰った。

本当にそうなのだ。この曲は、会場のお客様も一緒に歌うのだけれど、皆さん、とても楽しそうに、生き生きと歌って下さる。合唱団の私達が負けてちゃいけないよね! 頑張ろ~う。


さあ、今年も、楽しく暖かいクリスマスコンサートになりますように!

by Sham

 

 

 

 

 

 

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