噛まずに読む

カルミナの課題は言葉。音は難しいことはないのですが、とにかく言葉の分量が多いので、如何にわかっているように歌えるかが大きなハードルです。ちゃんとした言葉のくくりになっているか、自分の歌いやすいところで勝手に区切っていないか、韻を踏んでいることはちゃんとわかっているか、初めの語感や語尾の子音にも神経を使っているか・・・服部先生の丁寧なおさらいでまた気持ちを新たにしました。速いテンポに勢いで歌おうとすると力んでかえって噛み噛みになってしまうので、自分で読む練習は結構大事ですね。それと、スタカートや音符の長さを正確にすること、ユニゾンを合わせること、こんなことも楽譜に書いてある通りの基本ですが、案外きちんとできていなかったりします。気温や湿度が上がると音程が微妙に重くなり、テンポの切れ味が鈍る法則があるのでしょうか。今日もじりじりと蒸し暑い室内で、15分歌っては空気の入れ替えをしながら練習を続けました。水槽の金魚のようですが、150人でカルミナを歌うのですから、新鮮な空気はいくらあっても足りません。よくみんな具合悪くならずに最後まで歌えましたね~。熱中症にならないように気をつけましょう。来週からカルミナを歌いに他の団の方も加わるというのに、もう少しいい環境になるといいですね。歌うと光合成ができる体質の人が半分くらいいいればいいのだけど。

コメント

  1. 愼吾 より:

    ハハハッみんな緑の衣を着て?