楽譜の見方

先週でＣｒｅｄｏが一応通ったことになっているので、初めから復習することになりました。しかし重たい。会場は鎌倉生涯学習センター、小さいながらもホールなので、空間が広く音の回りがいつもとは違います。ピアノやまわりの音を聞いて歌っていると全然間に合わなくなります。できるだけ覚えて顔があげられるのが一番ですが、大事なのは楽譜の見方。歌い出すところで指揮を見なければいけないのに、どうやら逆になってしまっている人が多いそうです。先の情報を目に入れて歌っていく習慣をつけなくては、オクターブの跳躍の体の準備など間に合うわけもなく、いい声など望めないことになってしまいます。楽譜にかじりついているうちは自分から音楽を動かすことはできない、というマエストロのひと言が心に残りました。まだまだ所定のテンポでは歌えません。言葉が言えていないところもあります。時間はいくらあっても足りませんが、工夫次第で時間は自分のものにできます。早く全曲を通して、どんどん仕上げていきたいですね。カルミナももうすぐ、目前に迫ってきましたが、ミサソレもあっという間に本番がやってきます。やりがいのあることこの上ない。これはしあわせなことですね。