このところ待望の新入団員が増え始め、うれしい限りです。男声陣が充実してきて、並んでいる姿も頼もしく、厚みのある声が響いてきます。女声陣も喉がひっくり返りそうな高音にも果敢に挑んでいて、やる気が伝わるこの頃。今回はみんなで和音をきれいに響かせたい(叫ぶのではなく・・・)、というマエストロの願いをぜひ実現したいですね。ところどころ音を止めては調性や和音の構成を確認し、短3度や長3度、音の幅の感覚などを整えていく練習は、話を聞いているときはなんとなく???が飛んでいるけれど、実際歌ってみれば感覚的に収まるところがわかるのでなかなか楽しいです。一瞬でユニゾンが揃ったり和音がはまったりすると気持ちいい。どれもパートの共同作業なので、みんなで信頼しあって仲よく歌うのが大事だなぁと思います。
10番後半のアレグロ部分は、各パートともトリッキーな音の進行があるので、パーツをちゃんと把握して歌うように貴重なアドヴァイスがありました。ここはアルプス、こちらはヤシの実、コンビニの入店チャイムなどなど、取りにくい音もイメージばっちりでクリア。笑っちゃいそうだけど有効ですね!こんなことの積み重ねが、大勢でもクリアな音を作り上げていく礎なので、こつこつ楽しく練習していきたいです。
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