5月の演奏会開催に向けて練習を再開しました。これまでの感染防止対策(問診票による体調チェック、手指消毒、入場時のディスタンス、会場内の座席の市松模様配置、30分毎の換気休憩等)に加えさらに入場時に体温チェックもすることにしました。8時には撤収して速攻で帰宅します。
短い時間の練習でしたが充実していました。歌っているうちに湧き上がってくるうれしさで気分はどんどん上がってくるのですが、体がついていかなくてどっと疲れました。マエストロの「自主練チャンネル」で復習はしていましたが、家ではほとんど声が出せないので、実際に歌うのは久しぶり。声を出すこと、何かを表現することはやっぱり非日常なのだなと実感しました。
はじめから通しましたが、お休み前のレベルが維持されていてブランクを感じません。「自主練チャンネル」の再生回数も、初回は一人平均5回は見ている計算になっています。練習再開前に全曲分が配信されたので、猛勉強された方も多いのかなと思います。この状況の中で、退団されたりオンステをあきらめた方もいらっしゃるので、とても寂しく残念ではありますが、それでも120名がオンステを希望、昨日の練習にも90名近い団員が参加しました。「エリヤ」を歌いたいと新たに入団された方もいます。平均年齢はちょっと高めでも、基礎体力や免疫力の高い合唱団なのかもしれませんね。厳しい状況であることに変わりはないのですが、淡々とできることを積み重ねていって、よい演奏会にたどり着けたらいいなと思います。どんな着地点が待っているのか、未知であることが不安というよりも楽しみに変わっていく道のりでありたいです。
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