新型コロナウイルスの影響はまだまだ予断を許しません。「エリヤ」後に予定されていた9月のDiamond Concert は見送りになってしまいました。サントリーホールでマエストロ傘下の合唱団300名でのヴェルディ「レクイエム」。残念ですが、新たな日程と会場で仕切り直しとなりました。コロナ禍で参加を見合わせていたメンバーもみんなで演奏できる日がきっと来ることを願っています。
ということで、「エリヤ」の次は来年6月「ドイツレクイエム」になりました。コロナの壁が立ちはだかっても、そのたびに知恵を絞って次の手を打ち続ける湘フィル!転んでもただでは起きない感じがいいですね。響かない会場もディスタンスもマスクも何のその、積み上げてきた練習の成果を発揮したいです。「緊急事態」の次は「まん防」? 5月20日の本番がどうなるのか、いろいろ心配、気がかりは尽きないですが、きっちり練習して区切りをつけましょう。今、これだけの人数で練習を続けていられるだけでも、とてもありがたいことです。しかも本番を目指して充実した時間を過ごせるのはとてもしあわせですね。
「エリヤ」終盤、火の馬に曳かれた火の戦車が現れる場面、私たちは”UFOを目撃したおじさんがインタビューを受けている時のように”息せき切ってセリフを言うのです!マエストロのリアリティーあふれる演技で、みんなの表情もぐっと濃くなってきました。何とか本番できますように~
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