子音

5月20日(土)バッハ マタイ受難曲 1・3・4b・27b・29番 磯子公会堂

 パートごと、女声、男声、内声、外声、1コーラス、2コーラスなどさまざまな組み合わせで「細かいリズム感」の練習を徹底する。子音と母音を明確にするということは「細かいリズム感」が必要なのだ、ということがよくわかった。
 1番はWen,Wieのwの処理やGeduldのldを3つ目の八分音符で鳴らす練習。 そして1コーラスと2コーラスの掛け合いの、sehtのs、 wohinのwの子音の立て方に徹底して時間をかける。拍の頭でちゃんと母音が鳴るように、子音を早めに立てるのだ。3番では八分音符のパートがある所とない所の子音のつけ方の違いを意識した。4bではvolkのkを揃えてはっきり発音する練習。とにかく今日は子音だった。子音は本当に難しい。 それにお腹に力を入れて子音を発音すると、それだけで歌うよりもずっと息切れする。普段はsオプラノ、アルt なんて発音しないもの。
 来週から歌う時にマスクを外していいことになった。うれしいけれどどうしよう。ここだけの話だが、マスクしてるからちょっとぐらい言葉を間違えても大丈夫、などと密かに思っていた。そんな甘えを捨てて、ちゃんとマスクを外して子音も母音も正確に歌いたい。3DM

コメント

  1. 動画必見! より:

    動画アップが再開されましたね!
    やっぱり動画、最強です。
    これを見ると、指揮&ピアノとズレズレなのが、ホントによくわかります。
    1番の三連符パルス遅れとか、パルス感がパートによって違っていて合わない感じとか。
    中で感じる以上のズレで、やってる「つもり」でしかないんだ、とよくわかりました。

    毎回の録画、録音、WEBアップ、いつもご尽力いただき、ありがとうございます。
    しっかり活用させていただきます!