精度を

8月26日(土)神奈川公会堂 マタイ受難曲 #4b,#27b,#36b,#36d,#41c

先生方が「おかあさんコーラス・全国大会」に出演される関係で、通常とは異なる時間割での練習。服部先生のご指導で、二重合唱の曲4曲(と、男声合唱:おまけ?)の細部の(再)確認を行いました。

 各パート単独で、同声部で、女声部のみで、男声部のみで、1コロのみで、2コロのみで…と、いろんなバリーエーションの組み合わせで、パート単体の歌唱、他パートとの絡み・アンサンブル等々をチェックしました。

 やってみて気が付いた、というか、再認識させられたのは、「イマイチ、アバウトに歌っているな(=精度が悪い)」ということです…自分ではキチンと歌っているつもりでも、こうやって「裸」にされると、キチンと歌えてないことが顕かになり(バレ)ます。

 「本番まで、練習あと8回しかないのに(もう第四コーナー廻っている!)、この程度か!」といささか焦りを感じなくもありませんが、逆にこの時点で、自分たちの現在地(値?)を再認識できたのは、とても意味があったと思います。

 まとめに服部先生は「まだ時間があるので、さらに自分でおさらい・確認をしてください。」という旨の事を仰いました。

 曲を仕上げるのは、建造物を造るのに似ており、今は総組上げの段階になっていると言えますが、その意味では今日の練習は、再度、部品のチェックをしたことに他なりません。

 部品の精度は、全体の完成度に大きく影響しますので、さらに精度を上げて(ブラッシュ・アップして)行きましょう。

やれること、やらなければならないことは、いろいろ有ります。がんばりましょう。

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