「茅ヶ崎合唱のつどい」に向けて「カルミナ」の暗譜に挑んでいるが、遅々として進まない。よる年波の脳ミソの破壊、硬化が進み、暗譜の重圧に苦しんでいる。
団員から様々な暗譜の秘訣を紹介されてはいるが、ラテン語の意味を理解しながらの暗記は至難の技である。
そこで、只ひたすら、何度も脳ミソに刷り込もうと、歩行中、電車内等、寸暇を惜しんで丸暗記しようと、暗記メモをポケットにお守りの如く忍ばせている。メモには要所に単語の意味、抑揚、拍数等も記入してある。
ところがである。暗記メモの災難が続く。
初回は、家人がメモの入ったシャツを洗濯機へポイ。気がついた時は無残にも湿った紙玉に変わり果てた。半分も覚えてないので口惜しいが、写経のつもりで再び暗記メモを書いた。
ところが、ところがである。更に災難が続く。
今度はテーブルに置いた大事なメモを、サスケの野郎(預かっていたワン公)が齧ってしまったのである。英単語を暗記しようと辞書を破いて食べる話は聴いた事があるが、犬に食べられるとは情けない。
サスケの奴は何食わぬ顔をしている。 私の苦労も知らないで・・・。
カルミナは単純なメロディーの繰り返しが多いだけに、暗譜が難しい。まだ暗譜への道のりは険しく遠いので、3回目の暗記メモを書かねばならない。
コメント
暗譜メモの災難・・・分かりますゥ!
私はキッチンで夕飯の支度をしながら覚えようとメモをつるしておくのです。
見やすい位置にくるように調節した紐の先に洗濯ばさみを結びつけて、それで挟んでぶら下げておくのです。
(両手が空きますから調理は怠りませんよ〜)
でも やっぱり 何かのはずみで外れてしまいました。
・・・鍋の中へ・・・
カルミナエキスたっぷりのおいしいカレーが出来ました、ふは(^0^;)
お互いに苦労しますね・・・
暗譜メモの災難は「早く覚えろ!」と催促しているようです。 カルミナカレーを食べて、さぞバッチリ歌詞が身についたでしょうね。
サスケに齧られたメモは未だ使っていますが、お陰で齧られた部分は覚えましたよ。 覚えた部分は破ったり、食べたり
して身に付けるのも一案ですね。