仕上げは順調に

TeDeum聞かせどころの男声合唱、うまくいかなかったら坊主になる(既に坊主のひとはかつらをかぶる!)約束をしました。自分の音だけでなく足し算した音を聞く、響きでフォルテッシモを出す。集中して美しいピアニシモを聞かせる。Requiemも、ハーモニーを大事にしつつ、弱音からマックスまでの劇的な変化をきっちり歌い分けたい。160人の共同作業は、大音量よりもいかに弱い音を美しく出すかという緊張感がいいですよね。Sanctusのフーガも、こわれないか、大丈夫か?というスリリングな緊張感から、掛け合い絡み合いを楽しめるようになってきたかも。ソリストも素晴らしいとのこと、本番が楽しみですね。

土曜日は県の合唱祭があり、朝早くから出かけていたのでかなりバテ気味だったのですが、ヴェルディの曲には力強いエネルギーがあって、歌っているうちに力が湧いてくるような気がしました。目いっぱい顔を引っ張り上げて音程を保つのは大変ではあるけれど、その作業が自分に元気をくれるのかもしれません。マエストロも何団体もの本番があったはずなのに、練習は実に快活にエネルギッシュに進み、歌い手がへたばってはいられない。暑さはこたえますが、本番までもうひといき、体調を整えて元気に歌いましょう♪

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