声はとろろ芋のように

4月21日(土)

今日はマエストロはコンクール、服部先生もお休みで、白井先生のご指導、伴奏は北野先生である。

先日(3/31)に続く2回目ということで、指導する方も、される方も、1回目よりはうんとリラックスして、若いお二人のリードで、爽やかに、和やかに練習が進んでいく。

白井先生のご指導は、前回同様、とてもきっちりとしており、的確な、あるいはイメージをつかみ易い、コメントをつけてくださる。 例えば、

(語尾処理等で声・響きを抜いて行く場合)「まず、エネルギーを入れて、キチンと歌ってから抜いていくこと。初めから抜くのはダメです。」 というように。

今日、一番「あ、成る程~!」と思ったのは、「声はとろろ芋のように…とろろ芋をすり潰して、(スリコギを)上に引いていくと、細く長く伸びますよね。(上の)声もあのイメージで、背筋使って、体を上に引き伸ばしていくのです。」というコメントだった。

練習はパウロ36番、20番とさらい、最後は38番前半部のリズム読み…ここでも、「全部を同じ圧力で読んではダメ!そこの音の高さ、強さを見て、それにみあった圧力で読む。それがそのまま歌つながる。」と、またまた「成る程~。」のコメント有り…をして終わった。

 

パウロ本番まで、あと半年となった。第二段階の練習も進んでいる。これからが、まさに佳境!曲の理解を深め、自分達のものとして、身に着けたいものである。 日々これ精進!

 

 

 

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