オリンピックが終わりましたね~。積み上げた練習が実ることや、あきらめずにがんばることの大切さとか、いろいろなことを感じましたが、やっぱりチームプレイはいいなぁと思いました。なでしこ、女子バレー、卓球、フェンシング、水泳のリレー、陸上400メートルのリレー、新体操などなど、いっぱい感動しました。ひとつの目標のために、みんなが同じ思いで同じ時間を過ごす。精いっぱいの結果をみんなで分かち合う。ひとりがみんなのために努力し、みんなの努力がひとりひとりに注がれる。胸が熱くなります。
合唱でもそんな気持ちを味わいたいですね。やろうとしていることが同じと思えるとき、ユニゾンが同じ音になったとき、掛け合いがうまくいったとき、そんな小さな喜びがたくさん詰まった合唱をしたい。本番だけ熱くなるのではなく、毎回の練習がそういう場でありたいです。耳を澄まし、耳を開くと音の中からみんなの気持ちが伝わってくる。まだまだうまくいかないことばかりだけれど、気持ちがある限り希望はある、そんなことを感じた練習でした。服部先生も辛抱強くていねいにさらってくださいましたが、ここはこういうニュアンスだったよねと言われると、二回目にはできるというパターンが結構ありました。マエストロが帰られて次の練習までまだ時間があります。直前でもいいから思い出して、ちゃんとわかっていますという顔で歌おうじゃありませんか!
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