Credoの前半と、合唱祭用のGloria短縮バージョンの復習。復習だから今までやったことなわけですから、基本、同じことですよね。何回やっても難しいことっていうのもあるかもしれないけど、子音を前に出すとか、語尾を蹴っ飛ばさないとか、他パートと同じ音だったら音量コントロールとか音程合わせるとか、そんなに悩ましいことではないんじゃないかな。実際、言われればすぐできるんだし。でも1回目はできても3回目くらいからはすぐ記憶が薄くなっちゃう・・・一週間たつとまた初めから?繰り返し練習していけば、じわじわと本番までにはしみこんでいくのかなぁ。いや~、ちょっとした気持ちの切り替えで、もっとこの学習したことの還元率は上がるのではないかという気がします。あ、そうねって感じでできるんだもの。キンキンに高い音の持続とか、トレーニングの必要なことは各自がんばるにしても、もっとできるよ、いろんなことが。結構むずかしいことも歌ってるんだし。たとえば今日の学習では、Cum Sanctoのフーガの、テーマはしっかり歌い、対旋律は軽やかにリズムはメカニカルに、というのをひとつ加えるだけで、来週の練習が楽しみになると思うわけです。
今日は久しぶりに一番前に出て歌ったら、男声のボリュームがたっぷりで、意欲満々に歌っているのが感じられて、ちょっと感動しました。それと、楽譜ガン見の景色がすごかったです。もうちょっと顔が上がった方が、合唱祭のステージはかっこいいと思います。合唱祭はオケじゃないから、マエストロは指揮棒使わない?とすると、譜面台カチカチ叩けないので、ずれてバラバラになる可能性もありますよね。テーマの頭は暗譜するという話もあったはずなので、思い切ってがばっと顔あげてみたらどうでしょう。ミサ曲は言葉は決まり文句だし、案外思ってるより歌えると思います。もっと自分を信じるというのか、潜在能力を引き出すおまじないでもないかなぁ。大丈夫、あなたはできるって思ってから歌いだすとうまくいくとかね。もっとできることたくさんあるなぁと思った練習でした。
コメント
指揮台にメトロノームを置いて練習しましょうか?(^^;)
以前「指揮者なんか要らないですね!」と怒られた事ありましたねぇ。俯いた後頭部の海原の上を先生のオーラがむなしく素通りしていく…はぁ孤独な指揮者ょ。
指揮者と会話しましょう!会話とは相手の目を見るんですょ。
顔を上げて見たらホントにメトロノームが指揮台の上でカチカチいってた…ら、どーする?ホラーだわ(>_