歌うスイッチ

ちょっと時間があいてしまったドイツ・レクイエムを全曲通してみました。う~む、残念な状態でしたね。歌い出す前の顔がよろしくない。こんな感じでどうでしょう・・という息の使い方ではすべての音がフラットして聞けたものではない。愛情を持って一音ずつきれいに歌ってほしい。マエストロの厳しいお言葉が続きます。巨人軍も4連敗してしまいましたが、情けない限りでした。人の気持ちは息遣いにストレートに表れます。気持ちの持ちよう、心がけ次第でいろいろなことがぐっと変わる可能性もあるということですね。以前予備校か何かのCMで、人の体のどこかにある「やる気スイッチ」をパチッと入れよう!というのがありました。どこにあるのか、誰かに探してもらってスイッチを入れるのではなく、歌うぞ!というときには自分でスイッチを確実に入れられるようにしたいですね。こうしたい、こう歌いたいと思うことがまだすべてできるわけではなく、それを100%に近づけていくのが練習ですから、まず思うこと、自分でスイッチを入れましょう!たぶん練習そのものも、ずっとずっと楽しくなると思います。

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