軽やかなミサソレ

Credo 苦戦しています。動きが鈍い、数えられない・・・確かに難しい。なんでこんなことになってるの?と思うことはたくさんあります。自主練習をしていてもあっという間に想定外のところにいってしまい、思わず笑ってしまうなんていうこともあります。そのうちもっとテンポの速いアレグロに突入するので、気持ちが引けていると本当に追いつかなくなります。マエストロが目指しているのはコンパクトで軽いミサソレ。天下のベートーヴェン様の大作だし、壮大にやろうとすればいくらでもできるのでしょうけれど、そこは体力にも限りのある私たちが歌うのですから、省エネ・コンパクトでなくては持ちませんね。というより、きっちりテンポに乗り、イントネーションに沿った歌い方をしようとすると、おのずと無駄な部分が省かれてくるということなのかと思います。
それにしても、こんな曲を自在にコントロールできて器楽のように歌いこなせたらすごく楽しいですよね!正確にソルフェージュすることや、瞬発力をつけることはもちろんですが、言葉をリズム読みしたり、次の音の手掛かりを探したりというちょっとした工夫でぐっと歌いやすくなるのではと思います。長くてむずかしいフレーズも、句読点を打ったり部品に分けたりすると覚えやすくなります。マエストロが山ほど繰り出すあの手この手は本当に的確なので、逃さず繰り返えせば必ずうまくなれます。ちゃんと数えるとかいうことは自分でやるしかありませんから、この辺の集中力はもっともっと必要ですね。こんな曲、腰が引けていたらいつまでもうまくなりません。もっと攻めていって歌いこなしてやろう!と思って臨んだらきっと楽しい。まだまだ大変ですが、もう少し歌いこなせるようになったらきっと別の世界が開けるのではないかと思います。希望を持って練習に励みましょう♪

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