道を拓こう

チケット販売が始まり、演奏会の実現がぐっと引き寄せられたような気がしています。練習にも一段と熱が入ってきました。様々な準備も着々と進んでします。いろいろ不安な要素はあるけれど、とにかくホールがOKしている限り、開催に向けて前に進んでいくことができます。もしまた感染が広がって、あきらめなくてはならない事態になったとしても、潔く一区切りができるような気がします。これだけの期間、工夫しながら練習を続けてマエストロと共に「エリヤ」に取り組んできたことは、わたしたちにとってかけがえのない財産になっていますよね。
10年前の東日本大震災の時は、ヴェルディのレクイエムの演奏会を控えていました。会場の補修や計画停電などで練習ができなくなりましたが、茅ヶ崎の教会をお借りして、電子ピアノを購入して練習を続けました。何とか知恵を絞って道を拓こうとする力は、みんなの歌いたい気持ちと日々の小さな積み重ねから生まれるのかもしれません。
ここまで来たら、やっぱりミューザでお客様の前で歌いたいですね!自分のパートの大事なフレーズは暗譜して、とてつもなく遠くにいるマエストロともばっちり意思疎通ができたら、平常時には味わえない感動があるに違いありません。熱い練習ができるのもあと少し。じっくり取り組みたいです。

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