9月17日(日)バッハ マタイ受難曲 30〜63b 神奈川公会堂
今日もテンポ感がキーワードだった。41bのテンポ感。50dの出だしのテンポ感。SeinをSeーと伸ばさず一息に歌ってテンポ感を作る。63bも出だしで決まる。WahrlichをWahrで切らずにつなげて歌うことでゆっくりしたテンポ感が作られる。一つの単語で全体のテンポが作られていく微妙さ、繊細さがよくわかった。合唱は言葉とテンポが連動しているのだという当たり前のことを初めて意識した気がした。
そして、どこで遅れるか、どこで指揮を確実に見て合わせなければいけないか、という具体的な遅れるポイントが改めて示される。タイのあと、伸びた音のあと、オクターブ跳躍のあと、hilfのような子音を前に出す語。そこで遅れる。そこを一回でできなければならない。
「一回目が勝負。繰り返してできるのは意味がない。一回でできなかった、と思わなければならない。」先生の言葉が続く。いつもの「1回目でできたらなあ」を今日は30番と58dで言われてしまった。次回は恐怖の66bが、遅れるポイントをずらりと取り揃えて待ち構えている。一回目でできるように頑張ろう。3DM
コメント
テンポのズレ、如何にヤバイか。
→動画を見ると一目瞭然でした!
やっぱり動画、最強です。
中で歌っていて感じる以上に危機感持てます。
練習参加した日に見ると、尚、効果的だと思います。
(やってる「つもり」でしかなかったことが、良くわかる!)
今日は練習行ったから見なくていいよね…、
何てことはなかったデス!
いつもありがとうございます!
翌日にはアップして下さるので大変感謝しております。
動画でNGパターンの自覚
→OKパターンのイメトレ
が、私の「一回でできない病」克服の妙薬になるのでは?と信じて、見まくって、復習頑張ります!