美しい冗談の響き

12月2日(土)ハイドン 四季 6・8番 港南公会堂

 今日もインテンポと粒立てと子音。酔って歌うとこの当時の様式感から外れる、とのことで、四季も車の運転も酔っ払い厳禁、速度厳守です。お馴染みの注意がいろいろあったが、印象に残ったのは同じ四分音符でも、DankとRuhmでは長さが違うということだ。Ruhmは母音を乗せて長く歌う。言葉が見えてくると言われたが、なるほど言葉本来の持つリズムが生き生きと感じられるのがわかる。もう一つはクレシェンドは加速する癖をつけよう、ということ。まあこれは大昔から言われ続けているが、今日その理由をクレシェンドの時は息をたくさん使って遅くなるからと言われ、納得した。
 6番を支配するアウフタクトで始まる八分音符3つからのモチーフがいつまでも耳に残る。ほとんどが2拍目裏から始まっており、そこは歌いやすいのに、一部3拍目裏から始まっていてとても歌いにくい。不思議だ。出遅れる気がするからだろうか。
 8番は明るく陽気な、特に後半は運動会でかかっていても違和感がないようなリズミカルで楽しい曲だ。ハイドンは冗談が好きだったとのことだが、この曲もどことなく冗談ぽい。最後はごく弱く消えるように終わる。次の9番で突然ffで驚かせるとか。どうなることやら、次回のお楽しみ。3DM

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