12月8日、今年もカトリック茅ヶ崎教会でのクリスマスチャリティーコンサートが無事終了しました。前日のリハーサル直前に大きな地震があり、当日は風が強く寒い一日でしたが、お天気は快晴、星空のきれいな夜で、心温まるコンサートができました。
毎年準備期間が限られていて、歌ったことのある曲を選んではあたふたと練習するのですが、今年は久しぶりに新曲が歌えてうれしかったですね!Busto の Ave Maria とAve verum corpus、心にしみるいい曲でした。その熱く激しい内容のとおりに、美しく歌えたかどうか・・・反省はいっぱいですが、精いっぱい歌う気持ちは伝わったのではないかと思います。
なんといってもこのクリコンのお客様たちは歌がうまい!後半のキャロルは一緒に歌っていただく場面があって、会場がたのしそうな歌声で満たされる感じがなんともいえない幸せ感です。同じ空間で、歌う喜びと、一年を何とか無事に過ごした感謝とを分かち合える、貴重な時間・・・大切にしたいなと思います。
高熱をおして独唱をされた斎藤先生のピンチヒッターとして、キャロルの中のソロを堂々と、というか飄々と務めたK君も素敵でしたが、いつもよりぐっと音量を抑えて見守るように歌う様子もなかなかのチームワークでよかったですね。
準備は大変だけれど、やってよかったといつも思う、という団長のあいさつに御苦労がしのばれます。厳かなものとアットホームな雰囲気が同居する心温まるクリコン、これからも大事に続けていきたいですね。
コメント