積み重ねの力

メンデルスゾーンのAve Maria、まだ行き先の音程に自信がないので、音に芯がないし、前に進む推進力とか、響きの密度や輝きが足りない。なんとなく探りながらだとテンポも遅れ気味で合いにくい。歌い込んできたドヴォルザークの3番になると、俄然生き生きしてくるので、その違いがよくわかる。やっぱり積み上げてきたものって大きい。はやく自信を持って歌えるようになりたいですね。
斎藤先生の発声の時間ではいつもいろいろなヒントをいただくのですが、まじめ~なアルトに「ちょっと色っぽく」とか「布地の裏も見せる」というアドヴァイスがとてもいい感じで参考になりました。まじめなのはいいことのだけれど、ちょっとぶっきらぼうだったり不器用だったりもするので、余裕をもって柔軟に声を扱えるとぐっと良くなるのかなぁと思いました。発声の時だけでなく実践で使えるようになりたいです。これも積み重ねですね~。

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