ドイツレクイエムのステージから1週間、余韻に浸る間もなく次はヴェルディ。4ヵ月で本番を迎えるのでのんびりしている暇はない。長い中断になったけれど、マエストロのレッスンは再開初日からとても魅力的で、また新しい発見がありそうでワクワクした。
ヴェルレクと言えば、金管バリバリで声自慢のオペラ歌手が美声を張り上げて歌い競うようなイメージが強いけれど、ふっとアカペラになった時の美しい和音をきちんと聞かせたいという。1曲目冒頭も、オーケストラが主で合唱は従。そう思うと耳の開き方が違うし、音の入り方もぐっと柔らかくしたくなる。練習はテンポよく進み、ぐいぐいと引き込まれた。あと4ヵ月、とても楽しみ。練習もたっぷり楽しんでいい本番を迎えたい。
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